強い人
二転三転していますが、やはり…平日は寝てしまいます。
平日には、寝てしまうと言い訳し、
休日には、生活リズムが違うからと言い訳し、
結局、易きに流れる性格であるだけだと再確認しています。
いやむしろ、毎日書こうと気負いすぎな感じもします。
無理なくぼちぼちいきたいと思います。
私の周りにはいわゆる「強い」人が沢山います。
死語かもしれませんが、いわゆるバリキャリという感じ。
バリキャリとはいっても男女問わず、です。
バリバリ仕事をし(もっと言えば楽しみ)、
意思決定は明確で、合理的に堂々と生きていける人たちです。
そういう人たちって、周囲から誤解されがちな気がします。
例えば「自信たっぷりで周りの目なんて気にせず、
いつでもどこでも平気で堂々としていられる」みたいな。
ある面ではそれは当たっているのですが、
実際の彼らを見ていると、そうでも無い面もあるのになぁ~と思います。
気配りやさんだし、案外押しに弱いし、可愛いもの好きだし、
癒しを求めているし、むしゃくしゃして愚痴ることだってある。
そういう所はべつに変わらないと思うのです。
強いように見えるのは、自分の大事なものをしっかりわかっていて、
それ以外のことに必要以上に囚われないからかなぁと思います。
堂々としているのは、自分が納得するだけの準備を常にしているから。
そういうことを想像できずに「○○さんは強いよね」と言えちゃう人を見ると、
「想像力ないなぁ。深く関わりたくないなぁ。」と、つい距離をとってしまいます。
(言ってしまえばこれも決めつけで行動しちゃってるんですけどね。)
自分と比べて羨ましいとか、目標にするとか、それも良いけど、
どんな風に見える人にも各々抱えてるものや努力していることがあって、
それは自分には測り知れないものだということを認識していた方が、
目の前の人と素直に向き合えるし、
先入観無くありのままの相手を認められる気がします。
私は他者をそういう風に捉える方が好きです。
考えてみると、「強い」人にも、
「強い」という表現に内包される.要素とはかけ離れた面があるって当たり前ですよね。
どんな人の中にも、色んな面があると思います。
そういう当たり前のことを根っこに置いて過ごしていきたいなあと思います。