わたしと間取りと家具と
さて、引っ越しに向けて間取り図や家具屋さんのサイトとにらめっこする日々です。
なやましいけどたのしい時間。
友人の車で〇KEAに連れて行ってもらって実物を見ると、
イメージが湧きやすくて家具選びも一層楽しかったです。
これまでのひとり暮らしは、まじめに内装を考える時間がなかったので、
これだけ時間に余裕をもってあれこれ考えられると楽しいんだと初めて知りました。
先週は職場で異動の通達があり、誰が転出して誰が転入するのか、知らされました。
仲の良い同僚の転出に寂しさを覚えると共に、新しい年度の始まりを実感しました。
職場の人間なんて誰でも良い、顧客さえ大事にできていれば問題ない、
そう思ってきましたが、親しい仲間が欠けるのはさみしいと素直に思いました。
前述の考え方は、合わない同僚とやっていく為に気持ちを切り替えるには有効ですが、
親しい仲間と別れるさみしさを紛らわす力にはなってくれそうもありません。
そこに、4月からどのチームに配属されてどんな立場でどんな顧客と向き合うのか、
確定しないことに不安になるだけの日々で、何となく心が荒む気がします。
学生時代から、明確で大きな目的が定まらないと何も行動できませんでした。
「こういう理由でこの進路に進みたい」
無理やりにでも目的さえ作り出せばそれに向かって考え、努力できるのです。
自分のその性質の不便さを思うとき、
他の人たちはどうやって自分の努力を引き出すのかなぁと考えます。
当たり前にコツコツと努力している人の秘訣はなんだろうと思いを馳せます。
私と同じで、何か目的を持っているのか(但しそれを高い頻度で設定できる)、
そんな目的は無くともただただ努力できるのか、それともそのどちらでもないのか…
「ただただ努力できる」としたらそれはどうして成り立っているのか。
自分と性質の違う人の生きる仕組みというのは、ひたすら興味深いですね。
チームがわかって立場がわかれば少しはやることも見えてきますが、
今は宙ぶらりんなので、しばしのモラトリアムと思って、のんびり過ごすことにします。